1/6から診療を開始しております。インフルエンザは増えてきていますが、クリニック近隣地域ではそれほど大規模な流行ではなさそうです。感染性胃腸炎は12月より減少しましたが、まだ多くみられます。先週からアデノウイルス感染症が目立ちます。アデノウイルスの咽頭炎・扁桃炎はインフルエンザ並みの高熱を呈しますが、熱のわりに全身状態は良いことが多いです。一方、腸炎や肺炎など、多彩な臓器合併症を呈することもあります。感染力が強いため解熱後もしばらくお休みが必要で、登園・登校には許可証が必要です。いずれの感染症でも、感染防止には手洗いが大切です。マスクも適切に使用しましょう。